FP1級の結論「投資の正解はオルカン一択。だけど…」
新NISAがスタートして以降、世の中の投資論はまさに「オルカンかS&P500の二択」という空気一色になっています。
FP1級としての理論上の結論をぶっちゃけて言えば、「資産形成の最適解はオルカン。これだけにしておくのが一番ラクで一番増える」というのは100%正論です。
コストや手間、過去のデータを見ても、これに勝つのは容易ではありません。
それなのに、なぜ我が家はあえて、少しの手間とリスクを払ってまで「インデックスファンド+個別株」という組み合わせをしているのか?
今回は、効率だけでは語れない、我が家がこの二刀流スタイルを貫く「3つの理由」を本音でお話しします。
理由1:やっぱり「配当金と株主優待」が届くと、理屈抜きで嬉しい!
オルカンをはじめとする優秀なインデックスファンドは、「分配金なし」という仕組みが最大のメリットです。
税金が引かれずに複利の力が増していくため、資産を効率よく増やすためには100点満点です。
でも、自動で再投資されるからこそ、画面上の数字が増えるだけで、日々の生活の中で目に見える「ご褒美」が何もないので、ちょっと寂しいんですよね。
一方で、個別株を持っていると、数ヶ月に一度、お小遣いのように口座に直接「配当金」が振り込まれたり、ポストに「株主優待券」が届いたりします。
実は、我が家がこれまで受け取った配当金の累計額は209,545円になります。
このお金は、一部は日々の生活を豊かにするための「ご褒美」として使い、残りはさらに再投資へと回しています。
「将来のために効率よく増やす」のも大切ですが、「いま投資の恩恵を感じて、モチベーションをガチガチに高める」のも、投資を何十年と長く続けるためには同じくらい大切な工夫だと確信しています。
理由2:企業の分析と「応援」が、大人の趣味として楽しすぎる
もう一つの理由は、純粋に「大人の勉強・趣味として楽しいから」です。
投資家・FPとして、企業の決算書を読んだり、その会社のビジネスモデルを分析したりするのは本当にワクワクします。
ただお金を右から左へ増やすだけでなく、
「この会社、今は世間からこう言われているけれど、実は面白い裏の顔があるな」
「日常の中でよく見かけるこの商品は、実はこの会社のインフラが支えているんだな」
と、色々な会社を知ることで、世の中の経済の仕組みがリアルに勉強できます。
そして「この会社は面白いから、応援したい!」という気持ちで1株ずつオーナーになっていく楽しさは、インデックス投資では絶対に味わえない醍醐味です。
投資家・FPとしてのルール:コア&サテライトを徹底する
ただし、楽しいからといって個別株に全力投球するようなギャンブルは絶対にしません。
個別株はインデックス投資よりも値動きが激しいため、我が家ではしっかりと以下のルールを決めています。
① 「コア・サテライト戦略」の徹底
- コア(核): 資産の土台。絶対に崩さない、将来のための堅実な枠。
- サテライト(衛星): 資産の数割。最悪なくなっても生活が困らない、楽しむための個別株枠。
実は現在、我が家は個別株の比率が「全体の7割近く」になってしまっており、FPとしてはちょっと攻めすぎている状態です(笑)。そのため、現在は比率を適正に戻すべく、絶賛改善中です。
② 「ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)」の活用
個別株で「日本株」をメインに買っているからこそ、全体のバランスを取るために、我が家では「ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)」を活用してリスクをマイルドに抑えています。
個別株のトガったリスクを、この鉄壁のバランスファンドがクッションのように受け止めてくれるからこそ、安心して個別株を攻めることができるのです。
効率100点じゃなくていい。長く楽しく続けよう
まとめ
・お金を増やす最適解は間違いなく「インデックス一択」!
・でも、今の生活を潤す「配当・優待」や「企業を応援する楽しさ」も捨てがたい!
・大事なのはバランス。土台(インデックス)を固めて、趣味(個別株)を楽しもう!
投資は100%の合理性だけでガチガチにやろうとすると、いつか息が詰まってしまいます。
基本の守りをファンドで固めているからこそ、残りのワクワクする枠で大人の趣味を楽しむ。そんな「一粒で二度おいしい」付き合い方が、我が家には一番合っています。
みなさんも、自分に合った「心地よい投資スタイル」を見つけてみてくださいね!
現在は比率を適正に戻すべく、絶賛改善中です

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