「あのとき買っておけば、今ごろ……」
久しぶりに株価チャートを開いて、思わず画面を二度見してしまいました。
数年前、投資対象として真剣に購入を悩んでいた銘柄、エクセディ(7278)。
当時の私は、「EV化が進めばマニュアル(MT)車のクラッチなんてオワコンでしょ?」とドヤ顔でスルーを決めていました。
しかし、最近の株価と株主還元を見て絶句。
「完全に失敗した……!!!」と頭を抱えることになったのです。
今回は、なぜ私がエクセディを買い逃してしまったのか、そしてこの「悔しい失敗」から学んだ株式投資のリアルについて熱く語ります。
当時の私「EV化で将来性ゼロでしょ」とドヤ顔スルー
数年前、エクセディを調べていた時の私の分析はこうでした。
- 脱炭素やEVシフトでMT車もAT車も減っていく
- 駆動系部品(クラッチやトルクコンバータ)の未来は厳しい
- いくら業績が良くても、縮小業界の株を買うのはリスクが高すぎる
「事業の将来性」だけをバッチリ分析して、「うん、見送りが正解!」と納得していたんです。
ロジックとしては間違っていなかったはずでした。あの日までは。
株価を見て愕然…!圧倒的な「株主還元」という裏切り
最近久しぶりにエクセディの業績と株価をチェックして、ひっくり返りそうになりました。
- 年間配当予想が「1株あたり350円」という驚愕の太っ腹
- 怒涛の自社株買いで1株価値を引き上げまくり
- DOE(株主資本配当率)導入で、減配しにくい超・高配当株へ変貌
「え、MTクラッチの将来性は!?」とツッコミを入れたくなりましたが、市場の評価は真逆。
縮小懸念を吹き飛ばすほどの「圧倒的な手元資金」と「超絶な株主還元」を武器に、PBR1倍割れ解消へ向けて株価が爆走していたのです。
既存事業でしっかり現金を稼ぎ出し、それを惜しげもなく株主に還元する姿勢を見抜けなかった自分に、心底がっかりしました。
この失敗から得た「猛省」と「大きな学び」
今回の「悔しさ爆発」の件から、私は株式投資における超重要なレッスンを学びました。
- 「事業の将来性」だけで株価は決まらない 会社の成長性も大事ですが、それ以上に「企業が持っている現金」や「株主還元の姿勢(配当・自社株買い)」が株価を大きく動かす場面がある。
- 減益懸念があっても「高還元+財務健全」なら強い EVシフトという逆風があっても、潤沢な手元資金と地産地消のビジネスモデルがあれば、強力な配当が下支えになる。
投資の世界に「タラレバ」はありませんが、ただ悔しがって終わるのはもったいない!
「事業の将来性×資本効率・株主還元」のセットで分析する視点が手に入ったとポジティブに捉えることにします。
まとめ
「あのとき買っていれば……」という後悔は消えませんが、銘柄分析の引き出しが1つ増えたのは確かな収穫でした。
足元では円高傾向などの懸念材料もありますが、1株350円配当というセーフティネットと潤沢な資金力はやはり魅力的。
過去の失敗を糧に、今度は押し目のチャンスをじっくり狙っていきたいと思います

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